バイバイ、ふくちゃん

里親通信
04 /17 2013
2009年の夏にレスキューした「ふくちゃん」が4月12日、里親さん家族に見守られて旅立ちました。

ふくちゃんは、アパートの住人に置き去りにされ、人慣れしていたために多くの人が気にかけていましたが誰も保護することなく1年外で生活し、体調を崩して、餌やりさん数人で病院に連れて行きました。
歯が痛くてご飯が食べられないのが原因らしく、抜歯してもらい、数日入院。

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抜歯が済んでスッキリしたお顔。

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歯が痛くてしばらく食べてなかったからガリガリ。

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他の猫用に用意されていたご飯を食べてしまい、先生に謝ったら、いいよいいよと笑ってくれたっけ。

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入院中は毎日面会に行って、体を拭いてあげたね。
磨いたら良い男に変身したんだよね。

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治療が終わったら、この猫は外に戻すしかありませんでした。

でも餌やりさんが頑張ってくれて、この猫を気にかけてくれていた人に事情を話して、退院前日に飼い主が決まったと連絡が。

もう嬉しくてね、涙が出ましたよ。
治療費は獣医さんがうんと安くしてくれて、それでも足りないから猫友さんの力を借りて寄付を集めて餌やりさんと分担して支払いました。

ふくちゃんはエイズキャリアでした。
前の飼い主が去勢手術していたので、外で暮らしていた時に感染したのではないかと思います。

退院時に先生にエイズを発症していることを告げられ、それでも里親さんは受け入れてくれるのか不安でしたが、里親さんはすべてを受け入れてくれました。

1年後に会いに行った時、ふくちゃんは太ってドスドス歩いてました。
ご家族がふくちゃんのことを楽しそうに話してくれて、それが一番嬉しかったですね。

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里親さんのお家の猫になった日から3年7か月。
保護当時の推定年齢は先生によると10歳ぐらいではないかと言われ、いつも心の中でふくちゃんは元気だろうかと気になっていました。
エイズを発症していたにも関わらず、よく頑張ってくれました。
そして、何よりもふくちゃんの里親さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

有難うございました。


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コメント

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No title

ふくちゃん、色々大変な思いをしたけど最後はお家の猫さん
として可愛がってもらって幸せでしたね。
エイズを発症しているとわかっていながら里親さんになって
くださった飼い主さん、里親さんをみつけてくださった餌やりさん
体調を崩した時に病院へ連れて行ってくださった皆さん、そして
治療費を集めてくださった猫友さん、足りない医療費を負担して
下さったりお外にいるふくちゃんを気にかけてくださったたくさんの
暖かい人々…ふくちゃん、良い出会いがたくさんあって良かったね。
みなさん、ありがとうございました。
キュウさんもふくちゃんとのお別れは辛いと思いますがふくちゃん
皆さんに感謝していると思います。
ふくちゃん、安らかに…。

Re: No title

>ねこむすめさん
ふくちゃんはいろんなことを教えてくれた猫でした。
雨が降っていても、外で暮らすことに慣れている猫なら、普通雨に濡れないように車の下に入るとかしますよね。
ふくちゃんは雨が降ってもどうしていいか分からず、びしょ濡れで外にいました。
それで風邪を引いたのか鼻水をいつも出していて、悲しかったです。
飼い猫は外では生きられません。
それでもふくちゃんは懸命に生きていました。
置き餌で苦情が出て、駐車場管理者に追われ、居場所を何度か変え、必死で生きていました。
私もどうすることもできなくて、時々様子を見に行っては背中を撫でて話しかけることしか出来ませんでした。
だから餌やりさんから、ふくを病院へ連れて行きたいと相談された時、私のかかりつけの病院へすぐに相談して受け入れOKの返事をもらい、速攻で病院へ連れて行きました。
先生はこの猫に適した治療をしてくださり、数日の入院費は無料にしてくれ、治療費の一部を負担するだけで良いように配慮してくださいました。
あの時、たくさんの人に応援してもらって、ふくは本当の家族を見つけ、過酷な外の生活から極楽の生活を手に入れて、体調を崩すこともあったようですが、幸せな最期を迎えたことと思います。
支援してくださった方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。

キュウ

懸命に生きている野良猫たちを見守りながら、時々、個人で野良猫の相談、T.N.R(Trap:捕獲 Neuter:不妊手術 Return:元の場所に戻す)、不妊手術の啓発、里親探しのお手伝いをしています。

時間がある時にCCP(Chigasaki cat's protect)の活動を手伝っています。

野良猫の苦情・不妊手術等は茅ヶ崎市保健所環境衛生課環境衛生担当へ、保護に関してはCCPに直接ご相談ください。