避妊手術後に発情?

街猫
04 /12 2011
私が関わっているある地域に住むマロが、オスを呼ぶような大きな声で鳴き、去勢したオスが群がっていると聞きました。
マロは2009年12月22日に避妊手術してるので(耳カット済み)発情する訳ないと思い、そのままにしていました。
昨日、私が契約している駐車場で発情してる猫の声が聞こえて近づいてみるとマロでした。
いつもいる場所から数百メートルの場所。この場所で会うのは初めてです。
「マロ、マロ」と何度も声をかけると、私の声に気付いて鳴きやみ、ホッとしたような顔をしました。
ご飯をくれる人と覚えてくれてたんでしょう。
ご飯を持っていなかったので、急いで隣のスーパーで買い与えたところ、何日も食べていなかったのか、シーバを3袋も食べました。

この写真は1ヶ月ぐらい前に撮ったもの
2011-4-12-01.jpg

避妊手術をしてるのに発情することがあるのか。
獣医さんに電話でたずねたところ、稀にあるそうです。
原因としては、以下の3つが考えられるそう。
■卵巣の取り残し
 卵巣が全部取りきれていないケース(未熟な獣医が手術するとあるそう)
■卵巣の奇形
 稀に卵巣が2個ではなくて3個以上あり取り残したケース
■代替卵巣
 一部の卵巣細胞が体内に残り、その細胞が再生したケース

卵巣の細胞が存在すると、ホルモンが分泌され発情するということですね。

避妊手術は卵巣と子宮を全摘出するものと思っていましたが、以下の3種類の方法があることをご存知ですか?
■子宮と卵巣を全摘出
■卵巣のみを摘出
■卵管切除

卵巣のみを摘出した場合、発情することはありません。子宮は自然と萎縮するそう。
卵管切除は、子宮と卵巣を繋ぐ卵管をカットする手術で、卵巣を残すとホルモンの関係で太りにくくなり、欧米ではこの手術を選択することも結構あるそうです。
卵巣が残ってるんですから発情もします。

ではマロの場合、どうしたらいいのか?
選択肢は以下の3つです。
■試験開腹をして卵巣が残っていないか、それらしきものがないか探す(お腹を大きく切開するそう)
■ホルモンを抑制する薬を投与する
■放置する

マロは人慣れしてないので、捕獲器で捕まえなければなりません。
手術は通常の避妊手術とは違い、高額な費用がかかります。
試験開腹しても見つかる可能性がとても低いそう。

そこまでやるべきかどうか…。
マロが悪い訳じゃないのに、発情して声を枯らしてつらいでしょうに。
餌場も追われてしまった。
足の怪我といい、どうしてマロばかり不運を背負うのか。
手術した病院が悪かったのか。

避妊手術したら終わりではないんですね。

なんとかしてやりたいけど、野良猫にどこまで関わるのか、いつも本当に悩みます。



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コメント

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うちの陽菜も最近良く鳴きます

一度完全に発情してから避妊手術をしたので、
暖かくなって少しホルモン的作用かもと思っています。

陽菜は私の信頼してない病院で
母が連れて行ったためどんな手術が行われたかはわかりませんが、
残してる場合心配です…

妊娠しなくても発情期に毎回発情してたら
普段かかりますね…


でも、外猫ちゃんで居る以上、
捕獲して開腹はソレもまた人間嫌いになっちゃうかもだし…

複雑ですが、なんとかしてあげたくなっちゃいますね…(>_<)

No title

>楓斗ママ さん
野良猫はいつも郵便局裏の病院へ連れて行き不妊手術してるんですが、本当に危険です、あの病院。カルテも管理できないし。
マロが叫べばオス猫が寄ってくるし、餌やりさんにも嫌がれてご飯ももらえなくなりました。なんとかしてあげたいけど、開腹手術して見つかる可能性は低いと言われ、どうしたもんかと頭を抱えています。外猫だから余計にやっかいですね。

気になりますね

私も卵巣を取り残して発情してしまった猫さんの話は聞いたことあります。
外猫さんの場合、開腹手術には術後感染などのリスクも伴うし、何よりマロちゃんが捕獲したことで人間不信になってしまうであろうことを考えると辛いですよね。
しばらくしておさまっても、やはり秋にも発情しそうですしね…。
ていうか、それで嫌がっちゃう餌やりさんもちょっとひどい気がします。
普段から関わってきたのだから、少しは考えてあげてほしいですね。
それにしてもどうしたら良いのか」悩みますね。

No title

>ぽてとママさん
餌やりさんもご近所からの苦情等があり、マロにご飯をあげられなくなったようです。オス5匹がマロに群がり、異様な光景だったそう。餌やりさんに私が調べた卵巣再生などの情報を伝えると、手術した病院に問い合わせて、手術できるようならなんとかしてやりたいと言ってました。私はそのお手伝いをしようと思います。基本、ボラ活動は休みですが、マロの避妊手術は私が連れて行ったし、最後まで見届けようと思います。

あそこの病院で、楓斗の母猫の避妊をお願いし、
糸もすべて溶けるタイプのものでお願いしたら高額になりました(;_;)
抗生剤も注射でしてもらいました。

堕胎手術もしてるので、全部摘出されてる事を祈りますが、
なんせあそこの病院なんで…

私もどこまで野良猫ちゃんに関わるかのライン引きが出来ず悩み中です(-_-;)

No title

>楓斗ママ さん
私も抗生剤はいつも注射にしてもらいます。割高になっても確実に体に入れてあげたいので。
マロの件は友人が病院オーナーに相談した結果、再手術をしてくれることになりました。肝心のマロが姿を消してしまって、私が駐車場で見たのが最後になっています。毎日、餌場や駐車場を探してるんですがいません。
風邪も怪我もホントは治してあげたいですよ。病院へ連れて行けば良くなるんですから。でも、そうしようとすると餌やりさんは全部私に押し付けてくる。全部を引き受けるのは無理ですから、つらいけど見守るしか出来ません。毎日その葛藤と戦ってます。

キュウ

懸命に生きている野良猫たちを見守りながら、時々、個人で野良猫の相談、T.N.R(Trap:捕獲 Neuter:不妊手術 Return:元の場所に戻す)、不妊手術の啓発、里親探しのお手伝いをしています。

時間がある時にCCP(Chigasaki cat's protect)の活動を手伝っています。

野良猫の苦情・不妊手術等は茅ヶ崎市保健所環境衛生課環境衛生担当へ、保護に関してはCCPに直接ご相談ください。