2つの現場

野良猫
05 /30 2015
先週、相談を受けた現場視察の後に、近くだったので、1月にブログで書いた現場にも寄ってみました。

2年前にTNRした猫と昨年の春生まれの猫がいました。
TNRした猫たちの体を見てショックを受けました。
昨年はあんなにふっくらとしていたのに痩せて、まだ若いのに毛艶が悪くボサボサ。

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体調が良くないのかもしれないけど、複数の猫が同じなので、もしかして栄養状態が良くないのではないか、ご飯をもらえていないのではないかと思い、思い切って、このお宅のピンポンを鳴らしました。

出てこられた方からいろいろとお話しをうかがい、詳細は確認中なので割愛しますが、昨年の春生まれの猫たちを不妊手術してもらいたいとのことでしたので、妊娠中の猫がいたこともあり、優先順位を上げて、対応することにしました。

右側の猫はTNR済みで、左側の猫は他のお母さんから生まれた猫です。
昨年の春に出産済みだった白黒♀がいたので、それがお母さんでしょう。
お母さんは人懐こかったけどまだこの辺りにいるのかな?
右側の猫の左耳、おかしいですよね?
耳血腫かもしれません。

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左側の猫は妊娠中だと思われます。
お腹パンパン。

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同じような鼻ブチ柄の白黒が3匹いるそうです。

昨年の5月に現場を視察した時の写真です。
白黒のどちらかが妊娠中の猫のお母さん。
手前のサビは当時妊娠中で、今回TNR対象の茶トラ2匹のお母さんと思われます。
このサビが先週相談を受けた現場のお母さん猫かもしれません。

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今回依頼を受けた猫は、昨年の春生まれの猫5匹だけど、その5匹のお母さん猫など、他にもいるはずなんです。
依頼者は飼い猫かもしれない猫もいるというけど、飼い猫ならご飯くださいって来ますかね?


近隣住人が糞尿被害を理由に餌やりさんたちを追い払っていると聞き、この場所で数年餌やりを続けていた給餌者はどうしたんだろうと思い、何人かの猫友さんに確認したところ、給餌者は昨年の暮れに亡くなっていました。
昨年12月だったかな、給餌者が餌やりしている姿を見たという人がいました。
体調が良くないのに、ギリギリまで通っていたようです。
困ったことがあれば連絡してくださいと私の連絡先は伝えていたはずなんですが、そこまで考える余裕がなかったのかもしれません。

残された猫たちは移動した猫もいるみたいですが、留まって餌を待ち続けている猫もいます。
猫に囲まれた家の人は、かわいそうで猫に餌を与えていると話していましたが、十分な量はもらえていないと思います。

悪いのは猫じゃないのに、人間なのに、結局猫にしわ寄せが来てしまう。
悲しいです。

行政が何度も視察に入ってる現場なのに、視察ってただ見るだけで終わりなんですかね?
給餌者が来ていても接触はしないし、近隣住人に話しを聞くとかしないんですかね?

相談を受けて見に行った現場、そしてこの現場で聞いた話で、私のヤカンは沸騰しまして、その足である場所に乗り込み、今までどんな対応をしてきたのか事情を聞きました。
そんなこと言ってないと思う、そんな電話は受けていないと思う、視察に行ったけど会えなかった、という返答。

何が正しいのか分からないし、もう怒りを飛び越えてガッカリです。
一緒に頑張ってきたと思っていたのに。
所詮、他人事なんだよね。

そんなことが多々あり、いろいろと考えることがあり、頭が痛くなって胃まで痛いです。

こんな時は黒豆くんをぎゅっと抱きしめる。
ゴロゴロと爆音で喉を鳴らし、顔をペロペロなめてくれる黒豆くんに癒されてます。


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キュウ

懸命に生きている野良猫たちを見守りながら、時々、個人で野良猫の相談、T.N.R(Trap:捕獲 Neuter:不妊手術 Return:元の場所に戻す)、不妊手術の啓発、里親探しのお手伝いをしています。

時間がある時にCCP(Chigasaki cat's protect)の活動を手伝っています。

野良猫の苦情・不妊手術等は茅ヶ崎市環境保全課へ、保護に関してはCCPに直接ご相談ください。